5年間にわたり偽装請負 死亡災害発生し発覚 神奈川労働局
2014.12.15
【労働新聞 ニュース】
事業停止と改善を命令
神奈川労働局(水野知親局長)は、同県内で製造業を営むA社へ約5年間にわたって請負契約と称して労働者を派遣し、A社の指揮命令下で働かせていたとして、一般派遣元事業者のB社に対して1カ月間の事業停止と改善を命令した。昨年、同社労働者が工場内作業道路を通行中、重機に轢かれ死亡する労働災害が発生し、労働基準監督署が捜査するなかで偽装請負が発覚した。同労働局は今後も同様の違反に対して厳しく対応する意向である。…
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平成26年12月15日第2997号3面 掲載