作業計画の策定を 市場の安全対策で 大田労基署
2014.12.15
【労働新聞 ニュース】
フォークリフト作業計画の作成を――東京・大田労働基準監督署(毛利均署長)は大田市場の青果棟の事業者を対象にした安全衛生講習会を開催した=写真。
講習会に先駆けて243事業場に対して実施した自主点検では、169事業場が回答、フォークリフトの作業計画を立てていない事業場がめだった。同労基署の小林要介第二方面主任監督官は「市場内は作業計画が立てにくい場所であるが、計画を立てて安全に留意してほしい」と訴えた。
昨年実施した監督結果を踏まえ、労働条件明示の徹底も指示した。
平成26年12月15日第2997号3面 掲載