年休の取得率47%に下落へ 厚労省調べ
2013.12.09
【労働新聞 ニュース】
年次有給休暇の取得率が下落――厚生労働省が実施した平成25年就労条件総合調査で分かった。年休付与日数は18.3日で前年と同じだが、取得率は47.1%となり、前年の49.3%を下回った。
1カ月60時間を超える時間外労働に対して割増賃金率を定めている企業は25.3%だった。そのうち割増率を「50%以上」に設定している企業は52.8%みられる。
平成25年12月9日第2948号1面 掲載