建設業の労災防止 専門工事5団体と連絡会議 工事量増加をにらみ 東京労働局
2013.10.28
【労働新聞 ニュース】
不安全行動対策など議論
東京労働局(伊岐典子局長)は、解体や型枠、鉄筋などの専門工事業5団体との労働災害防止連絡会議を設置した。緊急経済対策に基づく工事量の増加などを背景とした労働災害の発生が懸念されることから、災害防止に向けて、工事を直接担う専門工事業関係団体との連携強化を図る狙い。10月15日に開いた初会合では、不安全行動の防止対策や若年者教育、団体未加入企業への安全対策の周知などをテーマに意見を交換。不安全行動対策では、熟練技能者とのペアによる作業遂行を推奨する意見が出た。…
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平成25年10月28日第2942号2面 掲載