拘束時間19日も超過 違法残業で運送業送検 北大阪労基署
2013.10.28
【労働新聞 ニュース】
北大阪労働基準監督署(芦田圭介署長)は、長野県で多重衝突事故を発生させたトラック運転者に違法残業を行わせていたとして、運送業者と同社取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の容疑で大阪地検に書類送検した。自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(以下、改善基準告示)で定める1日の最大拘束時間を2カ月間で19日間も超過していたほか、1カ月の最大拘束時間である320時間を60時間以上上回っていた。…
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平成25年10月28日第2942号3面 掲載