9月に集中監督へ 若者「使い捨て」企業 厚労省
2013.09.02
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、若者の「使い捨て」が疑われる企業が社会問題化していることを受け、9月に集中的監督を展開する。
労働基準監督署、ハローワークに寄せられた苦情、通報に基づき重点的な監督指導を実施し、併せて時間外・休日労働の実態確認と賃金不払残業に対する是正指導などを進める考え。
苦情・相談への対応として、9月1日に若者の「使い捨て」に関する電話相談を実施、それ以降も都道府県労働局などの相談コーナーなどで受け付ける。
平成25年9月2日第2935号1面 掲載