メンタル対策 仕事能力伸ばし社員活性化図る 東京都シンポ

2013.12.02 【労働新聞 ニュース】
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 東京都は11月20日、職場のメンタルヘルス対策シンポジウムを開催した=写真。東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野の島津明人准教授が「これからの職場のメンタルヘルス~健康でいきいきとした職場づくりに向けて」と題して基調講演を行った。

 島津准教授は、心の健康に関する概念である「ワーク・エンゲージメント」に着目した対策を行うようアドバイスした。同概念は、「仕事にやりがいを感じ、熱心に取り組み、仕事から活力を得て生き生きとしている状態」を指すもの。

 従業員が生き生きと働けるよう、ストレスへの気付きと対処能力の向上に向けたセルフケア支援に加え、仕事に関連したスキルを伸ばすことによってストレス要因を軽減したり、社内におけるキャリアの道筋を示してキャリア面の不安を取り除くなどして、従業員個人の活性化を図ることが重要とした。

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平成25年12月2日第2947号2面 掲載
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