月107時間残業させ脳疾患 製造会社社長を送検 東大阪労基署
2013.12.02
【労働新聞 ニュース】
繁忙期で休日出勤連続
大阪・東大阪労働基準監督署(山本博署長)は、労働者が脳疾患を発症したのは長時間労働に原因があるとして、プラスチック製品製造業者と同社代表取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の容疑で大阪地検に書類送検した。36協定を締結せずに労働者3人に1カ月最大107時間の時間外労働に従事させた。繁忙期のため休日出勤が連続していたという。必要な是正措置を講じず健康障害を発生させた点を重くみている。…
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平成25年12月2日第2947号3面 掲載