先進企業から学ぶ WLB推進へ見学ツアー 東京都
2013.09.09
【労働新聞 ニュース】
東京都は、ワーク・ライフ・バランスの実現をめざす中小企業を支援する新規事業として、業務の効率化などに取り組む企業への見学バスツアーを開催する。自社で取り組む際の具体的なイメージづくりに役立ててもらうのが狙い。
都内中小企業の事業主や人事労務担当者を対象に、10月7日(第1回)と11月1日(第2回)に開催。東京都の「働き方の改革『東京モデル』事業」に選定された企業をバスで訪問し、取組みの進め方などについて意見交換を行う。
見学先は、NTTコミュニケーションズ㈱(第1回)、㈱タカラトミー(第2回)、建設コンサルタント業のパシフィックコンサルタンツ㈱(第1、2回)の3社。NTTコミュニケーションズは会議方法の見直しなどによって時短を実現。育児従事者を対象に在宅勤務のトライアル(試し利用)を導入したタカラトミーは、育児休業取得者が3年で倍増している。
バスツアーの参加に関する問合わせは、東京都労働情報相談センター事業普及課TEL03-5211-2248まで。
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平成25年9月9日第2936号2面 掲載