勤務医の労働改善へツール 日本医師会が作成
2013.05.13
【労働新聞 ニュース】
36協定 診療科の実態に合わせる
公益社団法人日本医師会(横倉義武会長)は、院長・副院長などの病院管理者向けに「勤務医の労務管理に関する分析・改善ツール」を作成した。チェックリストで問題点を明らかにし、難易度の低い項目から取り組める仕組みである。業務の見直しでは、診療科ごとに医師の勤務実態が異なることを踏まえ、実情に合った36協定を締結するなどの弾力的な運用がカギになるとしている。病院などへの配布に加え、47都道府県で開催するワークショップを通じて周知する方針である。…
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平成25年5月13日第2920号3面 掲載