爆発事故 ”危険認識力”欠如が原因 化学反応の暴走許す 石化協
2013.11.18
【労働新聞 ニュース】
安全文化確立へ行動計画
石油化学工業協会(小林喜光会長)は、近年危険性の認識不足を背景にした重大事故がめだつとして、安全文化に関するトップセミナーの開催や好事例集の作成に着手する方針である。事故分析で現場の危険認識能力や技術の理解に問題があることが判明。経営トップの強い関与が必要として、他社との意見交換や相互啓発の場を設けるのが狙いだ。非定常時のリスクアセスメントの推進などを盛り込んだ行動計画の一環で、具体的な中身については今年度中に決める。…
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平成25年11月18日第2945号3面 掲載