日雇派遣禁止が不評 労働者“囲い込み”も 厚労省聞取り
2013.05.20
【労働新聞 ニュース】
就労機会・収入が減少
厚生労働省が実施した改正労働者派遣法の施行状況に関する聞取り調査によると、日雇派遣原則禁止に対する労使双方の評価が極めて悪いことが分かった。日々紹介に切り替えたものの、職業紹介事業者による給与計算代行サービスを利用して日雇派遣と類似した実態となっていたり、日雇派遣が可能な労働者の「囲い込み」まで始まっているとした。日雇いで働かざるを得ない労働者からも「就労機会がなくなった」「収入が下がった」など否定的な声がめだつ。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成25年5月20日第2921号1面 掲載