保育士確保へ対策スタート 厚労省・雇用改善を
2013.11.11
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、人材不足が懸念されている保育士のマッチング強化プロジェクトを開始した。保育士の求人倍率は、1.6倍程度で、今後自治体の保育施設整備の進展によって、さらに求人倍率が高まる可能性がある。有資格者のリストアップ、希望条件の重点的把握などにより、マッチングの強化を図るとした。
施設運営者に対しては、雇用管理改善や求人条件の緩和、事業所見学会などの実施を求めた。
平成25年11月11日第2944号1面 掲載