大手の退職金が減少傾向に 経団連調べ
2013.05.20
【労働新聞 ニュース】
経団連は、2012年9月度退職金・年金に関する実態調査結果を公表した。標準者退職金は、「管理・事務・技術労働者」の60歳・総合職大学卒で2492万円(支給月数43.9月)、同高校卒で2125万円(同43.3月)だった。
賃金や退職金制度の見直しが進んだ影響により減少傾向にあるのが実態。同大学卒の場合、1992年と比べると146万円、2002年と比べると20万円ともに下落している。
調査は、経団連・東京経協会員企業が対象。
平成25年5月20日第2921号1面 掲載