社保加入促進 標準見積書の運用開始 日本電設工業協会
2013.11.11
【労働新聞 ニュース】
法定福利費別枠で 28年度までに“100%“目標
日本電設工業協会(山口学会長)は、社会保険加入促進による技能労働者の労働環境改善を推し進めるため、10月から法定福利費が内訳明示された「標準見積書」の全面運用をスタートさせた。工事費とは別枠で「社会保険料相当額」を計上するもので、さきごろ会員企業からモニター企業を選定し運用上の課題整理などに取り組んでいた。併せて社会保険加入促進や協力会社への指導の重要性をポスター、リーフレットなどを活用して働きかける。平成26年度には社会保険加入状況の実態調査も行う予定だ。28年度までに会員企業と協力会社(下請)の社会保険100%加入をめざす。…
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平成25年11月11日第2944号3面 掲載