1年間の受講 約10万人到達 求職者支援訓練
2013.06.10
【労働新聞 ニュース】
約10万人が求職者支援訓練を受講――厚生労働省がまとめた平成24年度1年間の利用状況の集計で分かった。
求職者支援制度は、雇用保険を受給できない求職者を対象に、職業訓練(求職者支援訓練)の受講機会を確保し、早期就職に結び付けるのが目的である。
昨年度の同訓練受講者は、9万8555人だった。内訳は、職種・業種横断的な訓練を行う基礎コースが2万6261人、介護・IT・医療事務分野などの訓練を行う実践コースが7万2294人だった。…
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平成25年6月10日第2924号1面 掲載