テレビ番組制作 AD派遣会社を指導へ キー局の協力得て 三田労基署
2013.06.10
【労働新聞 ニュース】
過労による労災相次ぐ
東京・三田労働基準監督署(中山篤署長)は今年度、民放キー局に番組制作スタッフを派遣している派遣会社に集団指導を行う方針である。テレビ番組制作会社に対する監督強化の一環で、過重労働対策や安全衛生管理体制の改善を求める。ディレクターやAD(アシスタント・ディレクター)など直接番組制作に携わる労働者の長時間労働が健康確保の観点から問題視されるなか、テレビ局側でも下請などを含めた番組制作チーム全体の労務管理への関心が高まってきた。今回は労基署の依頼に基づき、テレビ局側が傘下派遣会社に関する情報提供に応じている。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成25年6月10日第2924号3面 掲載