貢献度給で意欲向上 パート雇用事例まとめる 茨城労働局

2013.06.10 【労働新聞 ニュース】
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 茨城労働局(中村俊一局長)は、このほどパートタイム労働者の雇用管理事例集を取りまとめた。技術・能力の向上に応じてポイントを付与し、その積算値により時給を決定している製造業や、繁忙期に対する貢献や長期継続勤続など店舗への貢献を評価する貢献度給を導入している飲食業など、パートの勤務意欲の向上に積極的に取り組んでいる優良企業の人事制度を紹介している。

 パートタイム労働法に沿った取組みを推進している23社の具体例を「格付・評価・賃金制度」「正社員登用制度」「教育訓練」などの分野別に示したもの。パートの多様化・基幹化が進む中で雇用管理の改善に役立ててもらうのが狙いだ。

 食料品製造業の㈱ケイパック(社員数204人、うちパート125人)では、会社の要求する項目についてパートの技術・能力が満足のいくレベルに達した時にポイントを付与する「パートポイント制度」を実施。…

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平成25年6月10日第2924号3面 掲載
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