復職要件など明確化が重要 メンタルセミナー
2013.08.26
【労働新聞 ニュース】
企業向けにEAP(従業員支援プログラム)関連サービスを提供するティーペック㈱(砂原健市代表取締役社長)は、「人事担当者のためのメンタルヘルス休復職対応セミナー」(協賛・労働新聞社)を東京都内で開催した=写真。
メンタルヘルス対策支援を手掛ける㈱MDネットの高橋裕之執行役員が、「労務トラブルをなくすための休職者・復職者管理」をテーマに講演。「健康管理に対する企業の法的責任が増すなか、トラブルが起きやすい休職者・復職者管理について社内体制を構築しておくことが重要」と強調。休職の事由および期間、休職中の病状の把握方法、復職の判定基準や復職取消し条件のほか、手続き書類などを就業規則などで明確にしておくようアドバイスした。
平成25年8月26日第2934号2面 掲載