百貨店業へ評価基準 プロの販売員めざし 厚労省
2013.06.24
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、「百貨店業」「添乗サービス業」の職業能力評価基準を作成した。百貨店業では、プロフェッショナルとしての販売スタッフの育成、添乗サービス業では、質の高いサービスが提供できる添乗員の育成が狙いとなっている。
百貨店業で対象とした職務は、「衣料品販売(婦人服)」「衣料品販売(紳士服)」「ギフト販売」の3つ。共通能力として、「ホスピタリティー精神の発揮」「企業倫理とコンプライアンス」などを設定、職務別の能力として「フィッティング技術」「クレーム、トラブル対応」「商品管理」などを挙げ評価基準を示した。…
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平成25年6月24日第2926号1面 掲載