政府要人発言は 「危機感」の表れ JEC・永芳会長
2016.01.26
【労働新聞 ニュース】
JEC連合の永芳栄始会長は、2%の賃上げ要求方針を決めた1月14日の中央委員会冒頭、政府要人らが相次いで労組の賃上げ要求を煽る発言をしている現状について、「裏を返せば政府の3%成長目標などに対する危機感の表れ、焦りと思う」と述べ、政府や日本経済のためではなく、私たち自身のためにしっかり要求を掲げよう」と挨拶した。
平成28年1月25日第3051号6面 掲載