仮眠の有効性研究へ 夜勤・交代指針普及で 看護協会
2013.06.24
【労働新聞 ニュース】
公益社団法人日本看護協会(坂本すが会長)は今年度、昨年医療界で初めて策定した「看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン」の普及活動に力を入れる。同ガイドラインの活用が勤務体制改善につながった好事例を収集するほか、仮眠の有効性など看護職が長期間健康に働くことができる条件についての実証研究にも乗り出す方針である。
同ガイドラインは、職能団体の立場から11項目に上る「勤務編成の基準」を示したもので、勤務間隔では「最低11時間以上空ける」、夜勤回数では「3交代制勤務は月8回以内を基本」などと目標を具体化している。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成25年6月24日第2926号3面 掲載