運転者高齢化の実態把握へ 労災防止データに 厚年適用拡大にも対処 全タク連
2013.07.15
【労働新聞 ニュース】
全国ハイヤー・タクシー連合会(富田昌孝会長)は今年度、年々高年齢化が進むタクシー運転者の実態把握に乗り出す。交通労働災害防止や平成28年から適用基準が緩和される厚生年金などの対策に取り組む際の基礎資料とする考えである。フルタイムで働く一般乗務員と週40時間未満で働く「定時制乗務員」の年齢階層別の分布状況を調べるほか、定時制乗務員の具体的な労働時間数も尋ねるとした。東京・大阪ではすでに実施しているが全国規模では初めて。…
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平成25年7月15日第2929号3面 掲載