【フォーカス】朝日航洋/病気と就労の両立支援策 対処は実情に応じ柔軟
2017.10.18
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
病状や考え方を聴取 人事部内へ相談窓口設置
朝日航洋㈱(東京都江東区、尾暮敏範代表取締役社長、1256人)は、私傷病の治療と仕事との両立支援に力を入れる。制度の整備よりもその運用に重きを置き、全員を一律に扱わないことが特徴だ。社員が抗がん剤治療を行う際、勤務形態を上層部が即断即決で対応し、社員が感謝した例も。うつ病などの精神疾患の社員には、担当者が地域障害者職業センターのリワーク支援に出向き、復帰の時期などを調整する。人事部内に相談窓口を設け、社員が相談しやすい態勢も整えた。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成29年10月16日第3132号15面 掲載