【今週の視点】扶養手当は育児重視へ
2016.02.15
【労働新聞 今週の視点】
大手2社が先行例 配偶者外し一律2万円に
日本を代表する自動車メーカー2社が、扶養手当の支給対象から配偶者を除外する改革に舵を切った。育児や介護に従事する社員への支給を1人2万円と手厚くする一方、複数年かけて完全移行を進めていく。家族構成が多様化し、従来の標準的な世帯モデルとの乖離が広がるなか、普及に拍車をかけるリーディングケースとしての役割が期待される。…
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平成28年2月15日第3053号7面 掲載