【今週の視点】同一性回避へ定年延長も
2016.07.18
【労働新聞 今週の視点】
再雇用賃金で波紋 無期・有期として判断
厚生年金の支給年齢引上げに合わせ、4月から「希望者全員の継続雇用」が事実上62歳までに引き上げられた。1カ月後には再雇用ドライバーが賃金減額を違法と訴えた長澤運輸事件の判決があり、東京地裁は労働契約法第20条違反とし、差額賃金の支払いを命じた。定年前後の違いが無期・有期の違いとして判断されたもので、今後、定年延長が進むか否かに注目が集まる。…
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平成28年7月18日第3073号7面 掲載