待遇で悩み相談が増加 カウンセラー協会
2017.10.30
【労働新聞 ニュース】
労働条件・待遇に関する相談が大幅増――日本産業カウンセラー協会(小原新代表理事)は、9月10日の世界自殺予防デーに合わせて9月8~10日に実施した「働く人の電話相談室」の相談集計結果を明らかにした。
3日間で539人から計940件の相談を受けた。内容で最も多いのは「職場の悩み」(366件)で、全体の4割近くに上っている。
職場の悩みの内訳では、人間関係が116件でトップとなり、以下順に、労働条件・待遇76件、パワハラ65件などと続く。労働条件・待遇は前年比で2.6倍と大きく伸びた。
平成29年10月30日第3134号2面 掲載