過労死基準3割弱も 新国立競技場へ調査 東京労働局が監督結果
2017.10.30
【安全スタッフ ニュース】
東京労働局と新宿労働基準監督署は、新国立競技場建設現場に関わっている全事業場を対象に調査を行った。労働時間の実態などについて書面による報告を求めたところ、1カ月80時間超の時間外・休日労働を行っていた事業場は、元請け・一次下請けでは27.5%、二次下請け以下では1.4%であることが分かった。調査結果を受けて立入調査を実施し、元請けに対し下請けが労働者の労働時間を適正に把握できるよう指導・援助を指示した。…
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平成29年11月1日第2293号 掲載