多様な正社員化にチャレンジを 埼玉県
2017.11.09
【労働新聞 ニュース】
埼玉県は10月19日、非正規雇用者の正社員転換や正社員就職を支援する取組みの一環として、「正社員化支援フォーラム」を開催した=写真。
基調講演で東レ経営研究所の渥美由喜主任研究員は、人口減少下で企業が人材を確保・育成するには、「多様な正社員制度の導入など経営者自身が正社員化の拡大に向け、チャレンジする姿勢が求められる」と述べた。
同県では、本来は正社員として働きたい「不本意非正規雇用者」が約19万人いるとされる。10月を正社員化推進月間と位置付け、県内各地で正社員化を支援する取組みを実施した。
平成29年11月6日第3135号3面 掲載