27%で80時間超え 残業時間の実態調べる 広島中央労基署
2016.02.01
【労働新聞 ニュース】
広島中央労働基準監督署(落合正典署長)は、労務管理のアンケート結果をまとめた。月80時間を超える時間外労働がみられる事業場が4分の1あることや、過去1年間の衛生委員会に産業医が1度も出席していない事業場が約3割に上ることが明らかになった。
アンケート実施の背景には、同労基署管内の過重労働を原因とする死亡数の高止まりや精神疾患の増加がある。対象は、労働者数100人以上の事業場711社で、389社から回答を得た。…
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平成28年2月1日第3051号3面 掲載