時間外の電話等55% 持ち帰り残業は30.9% 連合総研調査
2017.11.17
【労働新聞 ニュース】
連合のシンクタンク・連合総研(古賀伸明理事長)が10月31日に発表した調査結果によると、残業時間を含む勤務時間以外の時間や休日など、本来仕事をする場所や時間以外に仕事関連のメールや電話、SNSの対応を行っている正社員の割合が54.6%と過半数に及ぶことが分かった。
毎年4月と10月に行っている「勤労者の仕事と暮らしについてのアンケート(勤労者短観)」のトピック調査部分の結果で、首都圏と関西圏に居住する20~64歳の民間企業で働く2000人(男性1124人、女性876人)が対象。
それによると、54.6%の内訳は「常にある」7.3%、「よくある」13.4%、「たまにある」33.9%。メールやSNS対応以外では、「持ち帰り残業」30.9%、「呼び出しを受けて出勤」28.5%となった。…
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平成29年11月13日第3136号4面 掲載