タクシー労働者 組合員2500人が結集 ライドシェア断固反対と
2016.03.21
【労働新聞 ニュース】
関係8産別 初の共闘
全国からおよそ2500人のタクシードライバーが3月8日、東京・霞が関の日比谷公会堂に結集し、"白タク合法化"を断固阻止しようと気勢を挙げた。2種免許を持たない一般人でもタクシーの配車アプリを搭載した自家用車で有償輸送を可能にするもので、一億総活躍社会への寄与を期待する政府が、地方とりわけ過疎地での解禁をめざしている。運動路線が異なる関係8産別が初めて共闘、実行委員会形式で開催した。
実行委員会の伊藤実代表は冒頭、参加者が場外にあふれるほど集まった会場の光景を前に、「8産別が路線を越えて結集した歴史的な集会。白タク問題に対する危機感の表れでもある」と切り出した。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成28年3月21日第3057号6面 掲載