負荷を負担にしない職場へ 過労死防止シンポ

2017.11.23 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 11月の過労死等防止啓発月間に合わせ、全都道府県でシンポジウムが開かれている。11月6日には東京・立川で行われ(写真)、産業医の櫻澤博文氏がメンタルヘルス不調を発生させない職場作りについて講演した。

 櫻澤医師は米国立産業安全保健研究所の職業ストレスモデルを用い、仕事の負荷が「負担」になった時に心身に影響が出ると解説。「負担にしないために、緩衝材が重要になる。それを確認するのがストレスチェックの集団分析である」とした。

 集団分析では、働きやすさのレベルを全国平均と比較できる。全国平均を下回る場合はそれだけ健康障害のリスクが高いこととなる。櫻澤医師は「実施すれば必ず成果は出る。努力義務だがぜひ実施を」と促した。

平成29年11月20日第3137号2面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。