災害増加憂慮し注意呼びかける 京都労働局
2014.01.15
【安全スタッフ ニュース】
京都労働局(森川善樹局長)は昨年12月12日、国交省、京都府と共同で建設現場歳末労働災害防止安全パトロールを行った。
森川局長は、京都銀行(仮称)桂川研修センター新築工事と(仮称)イオンモール京都桂川新築工事の2現場を巡視。「死亡災害は昨年同期に比べて5人増加の憂慮すべき状況。建設工事が輻輳するこの時期は、労災が多発する傾向がある」としてパトロールを通じ注意を呼びかけた。
管内で発生した死亡災害は昨年11月末時点で15件。京都府内の32団体に労災防止の緊急要請を発出し、取組みを強化するよう求めている。
平成26年1月15日第2202号 掲載