「見える化」促進へ ステッカーを作成 コンサルタント会
2014.02.15
【安全スタッフ ニュース】
(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会は、災害の増加傾向が続く小売業と社会福祉施設での安全を図るため、職場に潜む危険箇所などを「見える化」するツールを作成した。
ツールは、「一般用」「墜落転落用」「腰痛用」「転倒用」のステッカーとマーカー(写真)。例えば、転倒の危険がある箇所に「両手で荷物を持っての移動は転倒危険」などのコメントを書いたステッカーを貼り付け、注意喚起に役立ててほしいとしている。職場の見取り図にマーカーを貼った「危険マップ」の作成も促している。
ステッカーとマークのデータは厚労省、コンサルタント会のHPで配布している。
平成26年2月15日第2204号 掲載