「業種横断した活動に」 リスク低減運動を展開 兵庫労働局
2014.03.01
【安全スタッフ ニュース】
兵庫労働局(前田芳延局長)は2月3日、県内の関係団体を集め「兵庫リスク低減運動」説明会を開催した。兵庫県内ではリスクアセスメントの普及が見られる一方で、業種や事業場によっては取組みに差があるため、運動を通じてさらなる定着を図る。
中島理章労働基準部長は、「業種横断的な取組みとして、リスクアセスメントを中小企業に普及し一層の災害減少を目指す」と、経緯を説明。「リスク低減」を合言葉に、全業種を見据えた取組みを展開するとした。
説明会には、兵庫県経営者協会など46団体が出席。各団体から参加宣言を募り、3月7日には運動開始の決起大会を開催する。
平成26年3月1日第2205号 掲載