OSHMSの拒否反応解消へ 「日常活動との関連性」例示で 中小事業場向け手引き作成 厚労省
2014.03.15
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、「取り組み方が分からない」「難しい」と考えられ普及が低調な労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)を中小事業場へ導入させるためのマニュアルをまとめた。「安全衛生規定の整備」「システム監査」などを日常活動の延長に位置づけ、導入に当たって中小事業場が持つ「拒否反応」を解消する狙いだ。例えば、業務のなかで残された簡単なメモは規定の明文化に役立ち、普段のパトロール活動もシステム監査や危険の洗い出しにつながるなど、従来から行っている活動との関連性を具体的に挙げ馴染みやすく導入の仕方を示した。…
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平成26年3月15日第2206号 掲載