移動式クレーンの転倒災害撲滅図る 沖縄労働局
2014.03.15
【安全スタッフ ニュース】
沖縄労働局(谷直樹局長)は、移動式クレーンの安全使用を徹底するため、沖縄総合事務局や県などと協力して「沖縄県移動式クレーン転倒災害撲滅運動」を展開中だ。県内では、平成24年以降8件のクレーン転倒事故が発生。安全装置の解除やアウトリガを張り出さずに荷を吊ったことなどが原因となっている。
一歩間違えれば作業員や近隣住民に被害を及ぼす可能性があるとしており、「移動式クレーン転倒災害 ゼロの社会にしましょうね」をスローガンに12月まで運動を推進していく。
平成26年3月15日第2206号 掲載