二重三重の安全措置で 動力源遮断徹底し非定常作業を 鉄鋼現場向けガイドライン改訂へ 中災防
2014.04.01
【安全スタッフ ニュース】
中央労働災害防止協会は、「鉄鋼生産設備の非定常作業における安全衛生対策のためのガイドライン」の見直しに関する報告書をまとめた。作業中にトラブルが発生した際の対処法として、新たに「条件設定」と「変更管理」の考えを盛り込んだ。「条件設定」は、運転停止後に動力源の二重遮断や油圧設備の停止など予め設定しておいた条件を満たしてから作業に入ることを徹底するもの。二重以上の安全措置や操作禁止札の活用も提案している。「変更管理」では、作業手順やメンバーが変わったときなど、「変化点気づきカード」を使って報告する仕組みなどを示した。鉄鋼連盟と協力し、鉄鋼業で発生する非定常作業の災害防止へ普及を図っていく。…
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平成26年4月1日第2207号 掲載