安全意識の醸成に〝親父役〟が必要 九州運輸局
2015.03.15
【安全スタッフ ニュース】
国土交通省九州運輸局は、「中小造船業・舶用工業経営技術講習会」を開催した。ジャパン マリンユナイテッド㈱有明事業所の堺和雄所長付が「造船業における労働安全衛生について~安全にうるさい親父づくりのすすめ~」と題した講演を行った=写真。
堺所長付は、自分の身は自分で守る安全意識を育てるカギは「躾」にあると述べ、そこで「うるさい親父」が必要になるとした。
災害経験から学んだことなどをきちんと伝え、安全に関し遠慮せずに厳しく指導することは〝パワハラ〟ではないと強調している。
平成27年3月15日第2230号 掲載