荷主の労災防止へ リーフレット作成 全ト協
2013.02.01
【安全スタッフ ニュース】
全日本トラック協会(星野良三会長)は、今年1月から荷主団体などへの協力要請活動を行う「労災防止特別対策」を展開している。トラック運送事業の労働災害の約7割が荷役作業時に発生していることを受けたもので、要請では、「個々のトラック運送業者の安全衛生対策だけでは限界がある」として、「荷主の皆様へ」と題したリーフレットの周知や荷主向けセミナーへの協力を求めた。
リーフレットでは、運送事業者との協議の場の設置や、荷役作業時の墜落転落防止対策、作業の役割分担などを紹介している。
平成25年2月1日第2179号 掲載