小売業の配送業務で安全好事例集を作成 中災防

2014.04.15 【安全スタッフ ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 中央労働災害防止協会は、貨物や宅配便、食料品などの配達業向けに「配達業務を安全に~リスクアセスメント、交通事故防止対策などの活動好事例集」と題する小冊子をまとめた。

 食材の宅配を行っている小売業の事例では、倉庫内での転倒やトラック荷台からの墜落、階段の踏み外しなどのリスクを見積もり、改善を実施した。「犬咬まれ労災対策」といった戸別配送特有の災害にも注意を呼び掛ける。

 その他の事例では、ドライバーに「あわてない」運転をしてもらうために配送状況をドライバーに見えるようにして管理するシステムや、ドライブレコーダーの導入事例など参考になる実例を紹介している。

 宅配サービス、インターネットでの買い物の普及など配達業務の需要は近年拡大し、災害を起こすケースは少なくない。中災防では、冊子を使い対策を周知していくとしている。

平成26年4月15日第2208号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。