行動計画周知へ 安全講習会開く 都水道局
2014.05.15
【安全スタッフ ニュース】
東京都水道局東部第二支所は4月21日、水道工事の事故防止を図るために工事安全講習会を開催した。
(独)労働安全衛生総合研究所の高木元也首席研究員(写真)が、昨年水道局と協力して策定した水道工事事故防止アクションプラン(行動計画)を用いながら、ヒューマンエラーへの対策を説明。エラーが起きた時に事故につながらないよう、重機と作業者の接触を防止する監視員の配置などの重要性を訴えた。
安全講習は都水道局では初の取組み。鈴木浩三支所長は参加した工事業関係者129人へ「事故は他人事ではない。安全意識が薄れたころに必ず訪れることを周知させていただきたい」と呼びかけた。
平成26年5月15日第2210号 掲載