化学工場の爆発防止に本腰 非定常作業でリスク管理求める 関係3省庁が連携し要請
2014.06.01
【安全スタッフ ニュース】
石油コンビナートなど大手化学プラントでの重大事故を防止するため、厚生労働省、経済産業省、消防庁が連携し対応へ乗り出した。内閣官房を中心に設置した関係省庁連絡会議が報告書を取りまとめ、3省庁が化学工業関係の業界団体と都道府県に災害防止へ向けた要請を行った。労働安全衛生の分野では、補修などの非定常作業でリスクアセスメントを通じた安全対策を推進するほか、人材育成・技術伝承、事故情報の共有化などを課題に挙げ、災害防止の取組みを進めるよう求めている。…
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平成26年6月1日第2211号 掲載