減少傾向から死亡災害急増 宮城労働局

2015.05.15 【安全スタッフ ニュース】
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 宮城労働局(土田浩史局長)は、死亡災害が多発しているとして業界団体などに対し緊急要請を行った。管内の死亡災害は長期的に減少傾向で、平成25年には過去最少の17件となったものの、26年12月に過去5年間で最大となる1カ月4件の死亡災害が発生、その後も死亡災害が相次いだことから取組み強化に乗り出した。

 今年1~3月までの死亡災害は7件に上り、すでに過去5年間で最も高い水準となっている。「ワゴン車で走行中に対向車線にはみ出してきたトラックと正面衝突」など、陸上貨物運送業が3件を占める。

 要請では、ドライバーの適正な労働時間の管理、健康管理、走行管理などを行うよう求めている。

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平成27年5月15日第2234号 掲載
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