運動参加事業場の9割がゼロ災達成 山形労働局
2013.03.15
【安全スタッフ ニュース】
山形労働局(須永敏良局長)は、昨年10~12月の3カ月間で推進してきた「山形ゼロ災3か月運動」の実施結果をまとめた。参加した616事業場のうち、546事業場(88.6%)が期間中のゼロ災を達成した。
取組んだ活動では、建設業で最も多かったのが「KY活動」で建設業全体の78.7%。製造業では75.9%の事業場が「4S(5S)活動」に取り組んでいた。
山形労働局は、昨年上半期の災害増加を受けて同運動を展開。9月末時点で昨年比10.6%増だった災害件数は、12月末時点で同7.8%増となり、改善が見られた。ゼロ災達成事業場には達成証を交付した。
平成25年3月15日第2182号 掲載