全国の溶接士が熟練技術を競う ボイラー協会
2014.07.01
【安全スタッフ ニュース】
一般社団法人日本ボイラー協会(高村淑彦会長)は、平成26年度全日本ボイラー溶接士コンクールを開催した。技術向上と安全意識高揚を目指し開催しているもので、今年は昨年を上回る70人が参加した。
競技では、溶接の技術のほかにも保護具の着用や溶接棒の安全な取扱いなども審査対象になる。初日に行われた被覆アーク溶接(厚板)には19人が参加。70分の競技時間を一杯に使い、日頃の業務で磨きあげた溶接技術を競った。受賞者は11月21日に大阪市で開催する全日本ボイラー大会で表彰される。
平成26年7月1日第2213号 掲載