中小企業向けの安全評価を開始 中災防
2013.04.01
【安全スタッフ ニュース】
中央労働災害防止協会は、今年から「中小企業労働安全衛生評価事業」(愛称:JISHA グッド・セーフティ・カンパニー)を4月からスタートする。従来からの労働安全衛生マネジメントシステム認定は中小企業にとっては労力面などで負担が大きく、簡易な評価制度を求める声に応えたかたちだ。
対象は従業員300人以下の中小企業または事業場で、方針の表明や日常的な安衛活動など10項目を評価。活動ごとのレベル評価も行う。評価を通じて安全衛生のノウハウを得るとともに、企業イメージのアップに活用できるなどのメリットもある。
初回評価は基本コース31万5000円、評価の有効期間は3年間としている。
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平成25年4月1日第2183号 掲載