溶接の腕を競うコンクール開催 日本ボイラ協会
2015.06.15
【安全スタッフ ニュース】
(一社)日本ボイラ協会(高村淑彦会長)は5月14、15日に、全日本ボイラー溶接士コンクールを東京・港区の同協会ビルで開催した。
大会はアーク溶接(厚板・中板)、半自動溶接の3種目に分かれ、出場選手69人が日頃業務で培った溶接の腕を競った(写真)。作業の安全配慮や溶接した板の外観などが審査のポイントとなる。成績上位者は11月6日に東京で開催する全日本ボイラー大会で発表する。
コンクールは、今年で第44回目を迎える。高村会長は、「不適切な溶接工作は、思わぬ災害を引き起こす」とし、参加者へ工作技術の重要性を訴えた。
平成27年6月15日第2236号 掲載