クレーン協会へ安全点検を要請 長崎労働局

2013.04.15 【安全スタッフ ニュース】
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 長崎労働局(中原正裕局長)は日本クレーン協会長崎支部宛てに、クレーンの安全な使用を徹底するよう要請した。

 長崎労働局管内では、昨年クレーンによる災害が43件発生。今年3月1日には、クレーンの吊り荷が玉掛け用具から外れ、作業者が荷の下敷きになり死亡する災害も発生しているという。

 要請では、不安全な玉掛け、安全装置の無効化による重篤な災害発生を踏まえ、クレーン作業のチェックリストを配布。「クレーン能力を超えて荷を吊っていないか」など安全点検の実施とともに、経営首脳者が安全の所信表明と現場巡視を行うよう求めた。

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平成25年4月15日第2184号 掲載
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